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「おっ!愛じゃん!」
「えっ…うん。」
「元気ないのか?」
「そんなことないょ」
「最近元気ないよな。てかさ…俺避けてる?」
「えっ!そんなことないよ…」
確かに意識してからは近づけなくなっていた。
「…やっぱそっか…ごめんな!嫌いなのに話しかけて。ほんとは俺、愛のことさ……」
「ん?」
私は顔をあげるた
「好きだったんだけどな、そっか、じゃあな♪」
そういうと陸は笑顔で走って行ってしまった。
「待って!」
しかし聞こえていなかった。好きなのに嫌いと思われた。もう陸とは話しができない…
私はその場で泣いてしまった。
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