No1.少年、キール

2/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
キールの悩みとは… 1、両親が居ないこと。 2、友達がいないこと。 過去、突如現れた魔物の大群に家族や友人が殺されてしまったのだ。 そのトラウマのせいか、彼は友達をつくるのが怖くなり、ずっと独りで暮らしていた。 本当は寂しくて寂しくてたまらない。 けれどやっぱりまた魔物に友達が殺されるのは見たくない… そんな思いが、彼を孤独の道へと引きずり込んで行ったのだ。 そして、今日もまた孤独な一日が始まろうとしていた…
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!