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ドアノブに手を掛けた瞬間、後ろから抱きしめられた
「確かにオレは山ぴぃが好き…だったよ⁉」
(⁉…過去系⁉)
「でもね⁉いつもは口が悪い癖にオレが辛いときには必ず傍で元気づけてくれた人が、オレは一番好き…」
(ぴぃじゃない…⁉)
「…小川痛い…」
「あっごめん」
小川が慌てて離す。振り返ると…
「…お前何泣いてんねん⁉」
「えっ⁉あっ❗」
自分でも気付いてなかったみたいで慌てて涙を拭い去る。
「お前ほんまに泣き虫やなぁ…」
おもわず笑ってしまったその瞬間一……
優しく唇が重なってきた
「亮ちゃんが好きです。オレの傍にいてください」
「ほんまに⁉」
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