第一章

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天界 神様『おーい!神の子三番!!』 3『なんですかお父様!』 羽が生えた中性的な子供が現れた 神様『お前今年でいくつになった?』 3『だいたい170歳くらいですかねぇ?』 神様『ちょうどいいなぁ!じゃあ三番お前嫁か婿連れてこい!』 3『はい?ヨメかムコってなんですか?…………ユニコーンの事ですか!』 子供は思い付いたような顔で訪ねた 神様『うん、全然違うよ!アホタレ!』 神様は笑いながら杖で頭を軽く叩いた 3『すみません…』 神様『まぁいいや!弁天!弁天!』 そう言うと雲の奥からちびっこい「何か」がパタパタ出てきた 弁天『はーい!弁天ですよ!』 神様『神の子三番が今年で170歳だって!そろそろ良くない?』 ちびっこい何かと神様は軽くミーティング きょとんとする子供 3『あのー…帰って良いですかぁ?』 少しずつ下がり始めた時 神様『よし!じゃあ三番!!いってこーい!』 そう言うとレバーを下げた 3『ちょ!なに?えっ?待って!』 そのとたんに雲が割れて子供は落ちてしまった 3『ワァァァァァ!』 人間界 ?『ワァァァァァ!』 叫びながら起き上がった ?『あれ…ここは…』 回りを見ても知らない物がたくさんある まず雲がない そのかわりにザラザラした物が下に張られている そしてその形が見事に腕についている ?『お父様…私は一体どうすれば…』 弁天『婿か嫁を探すのです』 ?『そうか…探すのか…』 ?『………ん…』 肩に止まってる小さい何かを二度見する 弁天『どうも!』 ?『お前は誰だぁぁぁぁぁぁ!!!!』
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