第二章

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確かにキャラはあまりにも酷すぎるが、かっこよさは認めてしまう 優『ハハハ…いろんな人がいるんだね…』 健治『あいつ昔はあんなじゃなかったのにさぁ…麗も…ねぇ?』 麗『しらなーい!』 麗はふてくされてイチゴをほおばる 大輔『やっぱ男は面白くなきゃな!』 健治『だよな!』 優『二人とも面白いよね!』 この言葉に健治と大輔は食いついた 健治『そうか!やっぱり転校生はわかってる!』 大輔『見る目あるぞ!』 香織『優あんまこいつら調子にのせない方がいいよ!こいつら漫才やってるから変にプライド持っちゃって…』 勝手に盛り上がる二人を見ながら香織がささやく (へぇ…漫才…なんだそれは…) 優『スゴいね!漫才やってるなんて!』 健治『その名も健ちゃん大ちゃんさ!!!』 麗『このネーミングセンスの時点で終わってるでしょ?』 香織は吹き出し爆笑 大輔『うるせぃ!』 健治『転校生!良かったら今度ネタ見に来いよ!』 優『行くよ!』 麗『あぁお腹いっぱい!じゃあ帰ろっか!』 健治『オレは大ちゃんの家行くから!』 香織『優は帰る?』 (待ってました!その質問!!) 優『今日は疲れちゃったから帰るよ!』 香織『そっか!じゃあ解散だね!』 麗と香織はまた町へと行ってしまった 健治と大輔は二人肩くんで歩いていった (やっと帰れる…) 疲れはどっと来たがみんなといた時は楽しかったと優は感じた 家 ガチャ 優『弁天!帰ったよ~!はぁ…疲れた…』 弁天『いやぁお帰りなさい!一日目ご苦労様です!でわ制服汚れますからこれに着替えてください!』 優は渡された服をきた 優『………………おい…弁天……この服…』 弁天『はい!男物ですよ!』 優『まさか…今から…』 額に汗がたまる 弁天『はい!今からマサルとして町に出てもらいます!!』 優『うそー!!!!!』
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