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そこには可愛い、そりゃ可愛い女の子が映っていた
?『これが…人間界での女の私なの…何か不思議な感じ…』
既に声からしゃべり方まで女の子だ
弁天『ちなみにそれは貴方が通う人間界の学校の制服です!』
?『学校行くの?』
弁天『はい!17歳といったら立派な高校生でしから!』
?『高校生…かぁ…』
鏡に映る少女は何か楽しそうな顔をしている
弁天『ちなみに!貴方の名前はこれです!』
弁天は紙に文字を書いた
「斎藤優」
?『さいとう……ゆう?まさる?』
弁天『どっちもです!貴方が男の時はマサルです!女の時はユウです!』
弁天は良いアイディアだろ言わんばかりの顔をしている
優『じゃあ私は今はユウなんだね!』
弁天『そう言うことです!明日から学校ですからねぇ!』
弁天はそう言って奥の部屋に入って行った
優『明日からかぁ………………………明日!!?』
だんだん顔色が悪くなってくる
優『ちょっと!早すぎない!まだ人間界なんて全くしらないのに!』
大声出しながら弁天の入っていった部屋に近づく
優『しかもマサルの方見てないし!だいたいね…』
少々荒っぽくドアを開けた
そこには羽を普通に取ってタバコを吸ってる弁天がいた
優『……………す…すいません…』
ゆっくりドアを閉める
何事もなかったかのように優は部屋に元の戻った
優『……………まぁ明日から頑張ろ…』
こうして神の子三番は斎藤優として人間界で生活を始めるのだった
あまりに怪しすぎる弁天と…
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