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朝
弁天『起きてください!学校に行きますよ!』
弁天が寝ている優の体を揺さぶる
優『はいはい…ふわー…眠いな…』
弁天『おはようございます!朝食あちらです!』
テーブルからはベーコンの良いニオイがする
優『ありがとう…ふわぁぁー…』
優は大きなアクビを何度もした
弁天『寝不足ですか?ダメですよう夜更かしは!』
優『あ…ぁ…すまん…』
優はなんとなく言えなかった
弁天の衝撃的な姿が夢にまで出てきて
その都度起きしまうと…
弁天『ご飯食べたら制服着てくださいねぇ』
優『……はい』
制服を着ると、相変わらずそこには可愛い女の子がいた
優『できたよ~!弁天~?』
弁天『はいはいすみませんね!あら優さんやはり似合ってますよ!』
なんとなく優は照れた
優『それで学校って?』
弁天はすかさずパンフレットを渡した
優『蛍雪学園…?』
弁天『はい!蛍雪学園です!なかなか良いところですよ!』
確かにパンフレットを見た感じではかなり清楚な感じがする
弁天『ここで優さんには転校生として恋をしてもらうんです!』
優『恋ね…』
優は複雑な顔をする
弁天『まずは慣れることが先決ですからね!でわ!いってらっしゃい!』
そう言うと弁天は優を玄関まで連れていった
優『あぁ…なんか緊張してきたゃったよ…』
弁天『じゃあ頑張ってくださぁい!学校についたら職員室に行くんですよ!』
弁天は優の嘆きを全く聞いてはいなかった
優『…………おい…別に今日じゃなく……』
ガチャン!!
ドアは思いっきり閉まった
優『……………あの野郎………』
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