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「凛子~!!
陵チャン起こしにいく時間とっくに過ぎてるけどいいの?」
母の階段下から叫ぶ声に目が覚めた
「ほぇ?」
私は半分寝ぼけた状態で、ベットから身を起こす。
「えッだって、まだ7時じゃ…あああああっ!!!」
時計の針は七時半になっていた
ど、どうしよ!!
そんな大事なことはもっと早く教えて欲しかった!
半泣きになりながらベットから降りる。
あたふたしながらもいつも回転しない頭をいつも以上にフル回転させて、制服を着替えて急いで階段を駆け降りる私
ドタドタッ
途中で滑りそうになりながらも今はそんなことに構っちゃいられなかった。
陵チャンに殺されるくらいなら、階段から落ちたほうがマシだと思うし…
凛子正気か?[作者ツッコミ]
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