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雪村先生は、チラッと琴音に目を向けながら、すぐに何事もなかったかのように授業を再開した。
雪村先生が、あの人の事を好き?
もし本当にそうだとしたら、私は……。
想像した時
ズキン
と、心に針が刺さったかのように鈍い痛みを感じた。
恋をするのに……年齢なんて関係あるのかな?
その時、私は自分自身にそう問い掛けた。
2.【恋の年齢差】完
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