名前

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「え?あぁ、あの下町の中にある小さな牧場に二人で住んでるよ!」 「まだ牛さん2頭と羊さん一頭と鶏さん3羽だけどね。」 魅瑠と由那がそう喋って未来にあるものを渡した。 「それなに?」 「野菜だよ!」 「ほぇ~!そうなんだ。」 「んじゃ奏は何処に住んでるの?」 いきなり由那が聞いてきた。 「それ私も聞きたい!」 「え?ここだよ?私の家。」 俺は一応うなずいた。 「え――――――――――――――――!?未来と奏が――――!?一緒に暮らしてる―――――――――!!?」 「?うん……。」 と 次の瞬間。― 「魅瑠――――!!それに由那――――――!!」 俺と同じ位の低さの音声で誰かが二人を呼んでいる。 そいつを見た瞬間、腰が抜けそうになった。 そいつはスッゴクヤバイほど美形だった。
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