嫉妬

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自己紹介も終わったし、一段落つくと、少し気になった出来事が起きた。― 視界には楽しそうに何か話をしている未来と健志の姿があった。 「この前注文した服出来たよ。」 「ほんと!?うれしい!!ありがとう!」 「きっと未来に似合うよ。」 「うん!明日行っていい?お店にさぁ!」 「おう!来いよ!」 キャ、キャ話している二人を見て、何故か胸が苦しく、悲しい気持ちとイラ立つ気持ちがまざって、変な気持ちだ。 「奏、どうしたの??」 気付けば魅瑠と由那が心配そうな目で俺に聞いてきた。
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