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「ごめん!!泣いてるの!?」
未来は心配そうに俺を見つめた。 どうやら泣いてるのがバレてるらしい。―
「泣いてねーよ!」
俺はこれ以上バレないように走って逃げた。ー
「待ってよ!奏!!」
隙間から未来の泣き顔が見えた。ー
でも俺は無我夢中で走って行った。ー
未来の家に行った。ー
そして、近くの草原で転んだ。―
「なんでこんな気持ちになるんだ?―…」
ふと思った。
「…やっぱ…未来の事、好き…なのか…?…嫉妬ばかりして……。」
「う―…奏―!?」
未来が探しに来た。ー
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