気持ち 信じてたのに

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「奏!ごめんね……。私が健志を無視すればよかったね……。ごめっ、ごめんっ…………ねっ!!」 未来の泣き顔と泣き声が浮かび、涙が次第に溢れてきた。ー でも俺は意地を張ったのか、未来と俺を繋ぐ手を振りほどいた。ー 「なんだよ!?俺だって怒らない約束だったのに、未来が健志とあんなに…あんなに仲良く話すのは悔しいんだよ!!それに……!!」 「それに……?」 「悲しくなんだよ!!なんか健志には恨みは無いけど……。(・_・;)腹立つっていうか……。」 その時未来は俺の手を強く握って俺を未来の方に動かした。 「なんか嬉しい(^。^*)奏にスッゴク想われているんだなぁって思って♪」 二人の顔が一気に真っ赤になった。ー
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