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「とりあえず……、健志の所…戻る??」
俺は何とかして口を開き、未来に話した。
「……いいの??」
「……未来の買った服の姿……見たい…。」
「……わかった。…行こう……。」
未来の顔が一気に真っ赤になった。
二人は並んで歩いた。ー
二人とも無口のままだ。
「手……繋ご??奏……。」
ドキン
ヤバい、緊張して体中が熱くなってきた。ー
「……うん…。」
俺の手は震えて、汗ばんできた。ー
「奏の手……。…大きくて……温かいよね……。」
未来がギュッと俺の手を握った。ー
「……未来の手は、……小さくて……可愛いよな……。」
「…奏って…。……私の事………好き…??」
ドクン ドクン
うひゃー、まさに図星だ~(●´◇`●)
二人は体中真っ赤にさせた。ー
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