ムツキノソウリュウ
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ゆっくりと痛みの感覚がある右手を見ると、布団からはみ出ており、その手は優しく誰かの手のひらに包まれていた。 「…お龍………?」 龍馬はあの時のお龍を思い出し、顔を赤く染める。 お龍は静かに寝ている。 辺りを見ると包帯や薬が散らばっており、桶も置かれている。 『……まさかずっと一人でわしを看護しとったんか…?』 龍馬はむっくりと起き上がると、お龍が目を覚ました。
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