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四度目のお出かけをした帰り道…
私はいきなり何人かの男に囲まれた。
「あんたが如月癒亜?」
「そっ…そうだけど」
1人身長の高い男が私をじろじろみながら尋ねてきた。
いきなり囲まれて私は恐怖を感じた。
「あのさ。あんた人の男とっちゃ駄目なんだぜ?」
その人の言っていることがわからなかった。
私は人の彼氏をとったりした覚えはない。
「私…そんなことしてないんですけど…」
「なにいい子ぶってんの?あんたみたいな最低な女には罰がなくちゃいけねぇよな」
にやにや笑いながら男たちが近寄ってくる。
「やめっ…!?」
叫ぼうとしたとき私は後ろから殴られて気を失ってしまった。
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