葵×流

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葵Side 我が儘姫は寝てもうた… ベットに寝かせ髪をずっと撫でとったら 流「あお……い…」 無意識なんに俺の名前呼びながら涙零して手握りおって… ほんま可愛い奴とか思って額にキスしてやった 知ってるんよ?? 流鬼が雪降る日は不安になる事 独りで殻に閉じこもって 小さい声で助け求めて…… 独りで抱え込んだらあかんよ?? 何の為に俺が居るんよ……(苦笑 流鬼を少しでも安心させたいんに本人は全く気付かないし…すぐ無理するし…ほんま困った姫やよ…… 姫とか言ったら怒られるんやろな(笑 まぁ…起きたら独りで無理しとった罰として言ってやるか… 愛してんで…ってずっと流鬼の側でこれからもずっと…ずっと 流鬼の薬指に指輪はめ一人クスクス笑いながら眠る姫の隣りに寝て頭撫でてやりながら密かに小さい声で呟いてやった 葵『流鬼…大好きやで』
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