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「私は宇宙人だ。帰る場所もある。」
ええ、始めの方に聞きましたとも。
「でその宇宙人様が人間を調べて何になるんですか?」
侵略者と友達になるほどの度胸はない。漫画でもあるまいし。
「それは、機関機密だ!そろそろ行かなくては。」
好き勝手なヤツだな。付いて行けない。「私は宇宙人だ」は前フリでは無いのか。
「今から 良いモノを見せてやる。 驚くぞ若造。」
おっ、それはそれは ドキがムネムネじゃないか。
少し、冷めた感じでコイツと目を合わせていた。
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