テケロン小説

12/13

62人が本棚に入れています
本棚に追加
/144ページ
「私は宇宙人だ。帰る場所もある。」 ええ、始めの方に聞きましたとも。 「でその宇宙人様が人間を調べて何になるんですか?」 侵略者と友達になるほどの度胸はない。漫画でもあるまいし。 「それは、機関機密だ!そろそろ行かなくては。」 好き勝手なヤツだな。付いて行けない。「私は宇宙人だ」は前フリでは無いのか。 「今から 良いモノを見せてやる。 驚くぞ若造。」 おっ、それはそれは ドキがムネムネじゃないか。 少し、冷めた感じでコイツと目を合わせていた。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

62人が本棚に入れています
本棚に追加