テケロン小説

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「さぁ、上を見てみろ。」 言われるがままに空を仰いだ。 「………!?」 いつの間にかに青空の一部がぽっかりと穴が空いている。 その穴は 黒く、幾何学模様が濁り光った赤い字でビッシリ施され浮いていた。 「では、サラバだ若造。また会える日まで…………」 赤ん坊の姿をした宇宙人は、捻れながら引き伸ばされ 黒い粒に弾けた後、穴に吸い込まれる様に行ってしまった。 END
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