49人が本棚に入れています
本棚に追加
/85ページ
ヨダレ事件から1週間がたったある日。僕は生徒会長の滝川真奈美さんに生徒会室に呼ばれた。僕は ついに退学だぁ~。っと思いながら滝川さんのもとに向かった。
ガチャ。滝川さんが立っていた。僕は覚悟は決めていた。滝川さんは何故か僕の事を見ていた。僕の体を見ていた。滝川さんは口を開いた。
滝「あんた、ヨダレたらして着替えを見ていたそうじゃない。」
僕「はい。すいませんでした。」
滝「誤ってもダメ。本日をもって長谷川なつき。あなたは罰として・・・」
僕の心の声「やっぱ退学だぁ~」
滝「あなたは罰として・・・茶道部に入部しなさい」
僕「えっ」
こうして、僕のヨダレ事件は僕が茶道部に入るという条件で許してもらえるようになった。
僕は物凄く安心した。だが、この茶道部は少し問題をかかえていた・・・
最初のコメントを投稿しよう!