始まりの日『秘密』

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  …ちょっ‥ここだよね? 大丈夫だよね!?はあー‥シスターに衣装を運ぶの頼まれただけなんだけど…   私、大嶋華吝。この学園にはまだまだ馴れない2学年。 カリン「あうーなんか入っちゃいけない気がするよう…」 カリン「はぁ‥どうしよう…」ボソ     「きゃぁぁん!!」   な…なな‥なにぃ!?私は訳がわからずただドアの前に立ち尽くす‥ アワアワしてる私に女の人が声をかけてきてくれた…   ?「どうしたの?」   この人は…   カリン「あ!!‥えと…」   ?「荷物でドアが開けられないのか」   どこかで‥見た気が…する? カリン「え…あぇっと‥」   私は中の様子を言おうか迷っていた。 すると私の気も知らずに女の人はドアに手をかけ…   ?「開けてあげる」   ニコッと笑いこう言った。 クールな感じだぁ‥     微笑みに間をとられ… ガチャ 私は次の瞬間ハッとした… カリン「あぁぁ…の!」   だって中には…   キィ…(開く音)   ?「ん?どうしたの?」   開けた瞬間に女の人はこちらを向いて…ドアを背にした。   カリン「あ…ああ‥」   私は口を開けたままなにを言ったら良いかわからず…
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