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飛び出した俺はまず
香織の家に向かった
外には誰も歩いてない
香織の家に着いた
電気は着いている
「香織!香織!大丈夫か?」
俺はドアを叩いた
しかし応答はない
「おい!いないのか?」
急に寒気がした・・・
まさか?
辺りを見回すと赤鬼が
ゆっくり歩いてきている
ヤバイ!
鬼が俺に気付いたのか
すごい勢いで走り始めた
どうする?隠れるか?
「大地?」
2階の窓が開いた
香織だ!
「待ってて、すぐ開けるから」
しかし香織が来るよりも先に
鬼が来るのが早そうだ・・・
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