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坂田さんの通夜から数日後…
午前3時。
「何でこんな時間に目が覚めちまったんだ…?今日は仕事もないのに…。」
孝夫はなぜか目を覚ましていた。
《何か嫌な予感がするな…。》
そして、その予感は的中することになる。
数分後…
「キャアアアァ!!!」
「な、何だ!?」
声は向かいの肉屋から聞こえた。
孝夫は家を飛び出し、向かいの肉屋に向かった。
そこで孝夫が見たものは、変わり果てた肉屋の主人と泣き崩れる奥さんの姿だった…。
「そんな…また…?」
なぜまた犠牲者が出てしまったのだろうか…
《隣、向かいの主人が殺された…たぶん手段からして犯人は同一人物だ…このままじゃ自分がいつ殺られるか分からん…やられる前にオレが自分で犯人を取り押さえてやる!》
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