2:悲劇の連鎖

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坂田さんの通夜から数日後… 午前3時。 「何でこんな時間に目が覚めちまったんだ…?今日は仕事もないのに…。」 孝夫はなぜか目を覚ましていた。 《何か嫌な予感がするな…。》 そして、その予感は的中することになる。 数分後… 「キャアアアァ!!!」 「な、何だ!?」 声は向かいの肉屋から聞こえた。 孝夫は家を飛び出し、向かいの肉屋に向かった。 そこで孝夫が見たものは、変わり果てた肉屋の主人と泣き崩れる奥さんの姿だった…。 「そんな…また…?」 なぜまた犠牲者が出てしまったのだろうか… 《隣、向かいの主人が殺された…たぶん手段からして犯人は同一人物だ…このままじゃ自分がいつ殺られるか分からん…やられる前にオレが自分で犯人を取り押さえてやる!》
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