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｢おくれましたぁ！｣
黒フードは言った。
｢貴方は誰ですか！？｣
｢卯月です。｣
黒フードを脱いだ。
そこには、この話の主人公卯月 謳華がいた。
｢まったく卯月くんあれほど遅刻してはいけないと言ったでしょ！｣
吠える教頭。
｢すいません！
今から挨拶ですよね？｣
｢もう時間がないですから取り敢えず席について。｣
｢はぁい｣
謳華は、自分の席に行こうとした瞬間、
？｢卯月、お前ＦＭの奴だよなぁ？｣
FMは、FULL MOONの略である。
謳華｢そぉだけど？｣
その言葉を聞きざわめく
みなさん。
？｢俺さぁ、ＦＭ入りたいんだけど
お前みたいな弱そうな奴でもはいれんだな(笑)｣
笑っている？さん。
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