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「え…お隣さんて……あなただったんですか?」
「え…てかその制服……」
少女の手には私の制服と……
同じ制服がもう一枚重ねてあった。
「あ……これ乾燥機止まってたの……誰も取りに来なくて…私がみんなの分渡して回ってたの😃」
「ほ…本当に⁉有難う!!そのもう一枚の制服は?」
「あ…これは私のです」
まじすかぁああ!?
「うそ…じゃあ同じ学校……?」
「みたいですね」
私は目を白黒させ自分の制服を受け取った。
「いつから此処で働いてたの?」
「冬頃から…😃」
「そうだったんだ……。」
ふっと頭に浮かんだのはチャラ男の兄弟。
もしかしたら色々知ってるかもしれないと思った私は「じゃあ神山家の三男の事とか知ってる?」と尋ねてみた。
「はい。何なら立ち話もあれですし。私の部屋に来ます?」
「うん!!^∀^」
予想的中!!
部屋に服を放り投げるとすぐさま少女の部屋にお邪魔した。
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