ヤバメな入学式

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                                     「………はぁ…」                                      仕方なく自室に帰ることにした私はリビングに背を向け階段を上った。                                      「やっぱ勘違いかな~。まぁそもそも金髪で似たような人間なんてあの学校ではいっぱいいるだろうしな~。」                                                        何せクラス一つでさえ覚えきれない程の人数だし💧                                                        「それに今考えると椎名に私が尻に引かれてると思うとゾッとするわ」                                      一つ身震いをして廊下を歩いた。                                                                                                               「何がゾッとするって?」                                                                                                               ん???                                                                                                              聞き覚えのあるその声に振り向くと……                                      私の目の前にいたのは                                                                                                              チャラ男!
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