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「ぇ……アイドルってコイツ…」
ブッ……
私は予想外な展開に吹いてしまう。
「何よ!?やっぱり知ってたんじゃない!……」
「てかコイツ有り得なくない!?ウチらのアイドル見て吹くなんて!!」
あっ……
なんかヤバい……
先輩方は肩を並べてさっき以上にふいんきを崩されてしまった。
言いすぎたかな…?💧
ついついウッカリ自分の置かれている状況と言うものを忘れてしまっていた。
しどろもどろする私を前に先輩方はまるで小さな生き物を追い込んだようにこちらを睨みつけてくる。
ゴッ……
「いっっ……」
私は思わず声を殺した。
先輩に打たれた衝撃で壁に激しく体があたった。
壁はコンクリート痛いとかそう言うレベルじゃない。
「なめんじゃないわよ。」
先輩方は殺意むき出し。
背中には壁。
これって…
絶体絶命?
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