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「…?榊と知り合いなの?」
「いやいやいや!!この子かなりの情報屋だよ!!隣町にいた時聞いた事あるんだけどさ!わ~。噂には聞いてたけどこんな可愛い仔チャンだったんだ~。」
キョトンとした榊を前後左右暇なく夏美は目を輝かせて見ている。
榊ってそんなに凄かったんだ……
なんだか自分が虫けら以下に思えてきてしまう。
「恥ずかしいからあんまり見ないで下さいよ~💦」
ポカポカと可愛らしい拳で夏美に突っかかるが今だからかい半分なのか止めようとしない夏美。
そしてからかわれてる榊はマジで可愛い。
目に入れても痛くないくらい可愛い。
お持ち帰りしたいくらいかわい…(強制終了
そんなバカな事やってると榊は本当に怒ったのか頬を風船のように膨らませ眉間にシワを寄せた。
「もう。私だって夏美さんの事知ってるんですからね!!スポーツ万能で全国のスポーツなんて余裕で一位勝ち取ってるとってるくせにーーー!!」
えぇええぇぇえぇ!!?(☆Д☆;)
「もう夏美さんなんかスポーツの才能の塊みたいなもんですよ!スポーツしか生きがい無いですよ!絶対!」
うん、いや榊。それ悪口になってないから😆
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