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逆に誉めてる?
誉めてるのか?
とか思っちゃう位怒っててもヤッパリ可愛い榊なのでした😆
そして二人を自分と見比べる私は虫けら以下決定(笑)
そんな感じで仲良く盛り上がっていた最中。
「ん。ソロソロ教室戻った方が良くないか?」
切り出してきたのは夏美。
「そうですね~。じゃあ今回はこれで解散!」
それぞれ各クラスごとに戻る事にした私達。
榊と私は同じクラスだが夏美は一階下のクラス。
そんなに三人共離れていないため余計親近感がわいていた私。
ずっとこんな日が続くといいなって思うのは浮かれ過ぎだろうか。
「ぁ。そうでした。茉莉ちゃん。」
階段を上っている途中、榊が何かを思い出したかのように声をあげた。
「ん?何?」
返事を返すと榊はもっていたカバンから少し誇っている上靴を取り出すと私の手のひらに乗せた。
その懐かしいようでそうでもないような上靴を手にとった私は少し驚き榊の顔を見合わせた。
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