363人が本棚に入れています
本棚に追加
睦月達と別れた薫達4人は一旦地元の智の家へ。
薫「ぁあぁあぁ~➰(≧Д≦)」
智の部屋に入った途端、ベッドの上に低いうめき声をあげながらダイブする薫。余程疲れたらしい。
友達としかいない時はこんなだらしない一面を見せる薫だった。
沙羅達3人も適当に部屋の床に腰を下ろす。
沙羅「結構楽しめたよね(^-^)/」
美咲「な🎵アタシとか最初帰ろうと思ってたけど、意外に面白くかったよな。」
智「つか、薫モテモテだったね。如月以外はみんな薫狙ってたんだよ?」
薫「えぇ⁉そうなの⁉💦」
まぁ確かに小泉と佐藤には散々攻め込まれたけどね。
でも井上も自分を狙っていたとは知らなかった薫。つか小泉と佐藤の話の相手が忙しくて井上どころじゃなかったもんね。
美咲「あのデケェ男、ずっと薫の事チラチラみてたんだぜ?」←井上の事
沙羅「気持ち悪かったよね💧」
早速今日一緒に遊んだ男共の悪口大会が始まる。
美咲「アタシダメだわ。あの軽そうな感じたのヤツは。」←小泉の事
智「テンション低いヤツとかイヤだね💧オメェ何しに来た?って思わね?」←言わなくてもわかるよね?
沙羅「自分の趣味とか押し付けてくるヤツはダメだよね~。」←佐藤の事
しかし彼女達の話に睦月の事がなかなか出て来ない。
薫は少し遠慮気味にクッションを口元に押し付けながら睦月の話題を出してみる。
薫「…あのさぁ…、如月くんは?」
すると一旦、場の空気が静まる。
3人は薫をキョトンとした目で見る。
薫「…あれ?(^_^;💦」
美咲「いや~、如月は問題外だろ~。」
智「友達としてならいいんだけど、つき合うとなるとねぇ💧」
薫「え⁉だって、みんな如月くんとずっと一緒にいたじゃん?💦」
沙羅「それは他の男がつまんないからだよ。如月くんがいなかったら間違いなく帰ってたよね。ウチら(・ω・)/」
薫はてっきりみんな睦月の事が好きだと思っていたらしい。
沙羅「あ、でもワタシなら如月くんがつき合って~❗って言ってきたらおっけぇだな👍」
美咲「お🎵沙羅って結構ああゆう感じのヤツは嫌いじゃないかい。」
沙羅「だって面白そうだし👍」
沙羅が睦月とつき合う事になると思うと、少し焦った気分になった薫。
自分でも何故かはわからないけど。
最初のコメントを投稿しよう!