第三章外伝→心の距離

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智「薫~。如月の事気になるのか?」 図星を突かれた薫。 思わず口元を隠していたクッションを力いっぱい抱き締める。 薫「べ⁉べべべ💦別に⁉💦」 智「…つか、クッションの綿だすなよ?」 薫にギュウギュウに抱き締められる智愛用のクッション。 沙羅「そうだ。如月くんのとこにメール送ろ➰📱」 美咲「アタシも~。」 智「今日のお礼しなきゃね👍」 つか、アンタらの遊んだ分の金は睦月以外の3人が払ったんだけどね。 薫は自分一人だけメールが送れない事を悔しく思った。 自分の携帯が恨めしい。 美咲「薫。如月んとこ電話してみれば?」 薫「え⁉\(゜□゜)/💦」 抱き締めていたクッションを思わず放り投げる薫。 智は投げられたクッションを大事そうにキャッチする。 智「💧そぉだよ。電話番号教えてもらったろ?」 薫「そ…それは…💦そうだけどさぁ…。」 アタフタする薫。 睦月の所に電話するのがなんとなく恥ずかしいから。 そこへ沙羅達が睦月に送ったメールの返信が来る。 沙羅「如月くん、もう家にいるってさ。さっき家着いたんだって(・ω・)/」 智「ほら、今なら相手に電話しても失礼のないタイミングだぞ?」 薫「え💦いや、でも、如月くん、帰ってきたばっかりで疲れてるかも…💦」 何かと理由を付けて睦月の所に電話するのを拒む薫。 美咲は睦月にメールを送る。 美咲✉「いまから電話しても大丈夫?」 すぐに睦月からの返信メールが届く。 睦月✉「大丈夫だよ👍暇だし🎵」 美咲「電話してもいいってさ。」 薫「で💦でも、~ほら❗私の携帯、電波悪いし…💦」 この期に及んでこの子はもう…。 美咲「💧アタシの携帯貸してやるよ。」 薫「い…いいよぉ💦そんな…。」 しかし美咲は自分の携帯から睦月に電話をする。 美咲「…あ、やっほぅ🎵如月くん。今日どうもありがとね~(^-^)/📱」 薫「ちょw💦美咲❗」 智「あ~❗アタシにも代われ~❗」 美咲から携帯を取り上げ睦月と会話する智。 美咲「あ❗コラ智❗テメ殺すぞ💦アタシまだ話してる途中だったろうがよ❗(-"-;💦」 智「いいじゃん🎵いいじゃん🎵マフフ~🎵もしもし~?如月くん~?智だよ~❤(^-^)/📱」 睦月📱「あれ?もしかして、みんな一緒なの?」
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