第四章→本当の気持ち

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午前7時。ラジオ体操から帰ってくる七瀬(小5) 七瀬「ただいまぁ❗」 父「お帰り。七瀬はちゃんと毎日ラジオ体操に行って偉いなぁo(^-^)o」 母「それに比べて睦月ったら…ねぇ💧」 七瀬「睦月まだ起きてこないの?(・ω・)/」 母「七瀬、朝ご飯にするから睦月を起こしてきてくれない?」 七瀬「うん。」 パタパタと階段をかけ上がっていく七瀬。 睦月の部屋のドアを叩く。 七瀬「睦月~。まだ寝てるの~?」 ……。 返事がない。 七瀬「朝ご飯だよ❗睦月❗」 ………。 やはり返事はない。 七瀬「入るよ?睦月。」 ドアを開けて睦月の部屋の中に入る七瀬。 睦月はベッドの上で寝ていた。 昨日は遅くまで沙羅や智とメールをしていて寝るのがだいぶ遅くなったのだ。 睦月の寝ているベッドに近付く七瀬。 睦月「~(´▽`)💤」 七瀬は睦月の肩を揺すってみた。 七瀬「睦月、睦月。起きて。ご飯だよ。」 するとパチリと目を開ける睦月。 自分の視界に七瀬が入る。 睦月「…ニコ~(=^▽^=)💕」 意味不明の笑顔の後、七瀬の腕を掴む睦月。 七瀬「⁉≡\(゜□゜)/」 そのまま一気に自分の寝ているベッドの中に引きずり込み、七瀬を抱きしめる。 睦月「七瀬ぇ~💕まさかお前の方から夜這いかけてくるなんてなぁ💓」 七瀬「よば…っ⁉wwwもぉ朝だよ‼」 ジタバタとベッドの中で暴れる七瀬。 睦月「~❤💕七瀬ぇ💕」 七瀬「む💦…睦月💦ちょっと待ってっ❗朝ご飯が…💦」 睦月「朝ご飯の前に、お兄ちゃん七瀬を食べたいな~💕」 ジタバタと暴れる七瀬を無理矢理押さえつけ、ベッドの中で七瀬に覆い被さる睦月。 七瀬「⁉ちょっw💦」 そして七瀬のTシャツを脱がそうとする睦月。 七瀬は慌ててTシャツを手で抑えて脱がされまいとする。 睦月「💕じゃあコッチだ❤」 Tシャツに気をとられていた七瀬は下半身がお留守になっていた。睦月は七瀬のハーフパンツの中に手を入れ、下着越しに七瀬の大事な所を触る。 七瀬「⁉\(#`□´#💦⁉」 それは自分が時々触るのとは明らかに違う感触。他人に触られた感触はちょっと自分で触るのとは違うでしょ? 七瀬「や⁉や❗やめてよ💦睦月❗」 睦月「~💕だぁめ❤やめてあげな~い❤(=^▽^=)💕」
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