第四章→本当の気持ち

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いや、当たり前か…💧 睦月はその空気に耐えられず2階の自分の部屋へ引っ込む。 睦月(…クスン💧切ないなぁ…(ノ_・。)) 部屋の机の上に置いておいた携帯電話が新着メールを知らせるランプが点灯していた。 睦月(~ん?誰だろう?井上かな?) 携帯を開き、メールをチェックする。 メールの送り主は智であった。受信時間は5分程前。 智✉「如月くん❤おはよ❤今日もしヒマだったら一緒に遊ばない?」 睦月(あれ?どうしたのかな?智ちゃん(・ω・)/) 返信メールを返す。 睦月✉「おはよ~❗今日ヒマだよ👍突然でビックリしたよ💦」 送信。 するとすぐに智からの返信メールが届く。 智✉「今日はアタシと如月くんで二人だけで会おうよ😃昨日の10円のお礼にデートしてあげるよ❤」 睦月(デートかぁ💧女の子と二人っきりでデートなんて初めてだなぁ💦) でもまぁ断る理由もないし、だいたい七瀬が自分のせいで機嫌が悪い分家にい難いし。 睦月✉「いいよ👍どこで待ち合わせようか?」 智✉「駅の待合室にしよ❗如月くんも地元でしょ?」 睦月✉「OK🎵じゃ準備していくから😃」 睦月、今日は智とのデート決定である。 早速着替える睦月だったが…。 睦月(俺、女の子とデートなんてしたことないからなぁ💧どんな服を着てったらいいんだろ?やっぱスーツ?) 睦月、それはいくらなんでもヒクぞ? 睦月(母さんにでも聞いてみるか(^_^;)) ✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨ 母は庭で洗濯物を干していた。 睦月「ねぇ母さん。女の子とのデートの時って、どうゆう服着てったらいいの?」 母「あら?睦月、女の子とデートなの?」 睦月「うん💧なんかそうゆう事になっちゃって…f^_^;💦」 母「あらあら🎵昨日一緒に遊んだ女の子の中に睦月の事を気に入ってくれた子がいたのかしら?(^-^)/」 ひやかすような母の笑みに照れる睦月。 睦月「💦うるさいなぁ💧とにかくどうすればいいか教えてよ❗(^_^;💦」 母「普通でいいのよ。あんまり畏まった服着ていっても女の子の方が困っちゃうわよ?」 睦月「へぇ…、そっかぁ。」 2階の自分の部屋へ上がり、タンスから普段着を出す睦月。Tシャツにジーンズ。 睦月(…本当にこんな適当な格好でいいのかなぁ…。)
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