第四章→本当の気持ち

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七瀬(…あぁあ💧…朝っぱらから何してんだろ…。オレ…。) 宿題もせず、朝からひとりエッチしてる自分が酷く情けなく思えてくる。 七瀬(…💢これも全部睦月のせいだ💢オレにあんな事するから…、変な気分に…💦) そうそう。七瀬くんが初めてひとりエッチをしたのは去年の今頃だった。 でもその時はまだ睦月のセクハラに対して笑って済ませるくらいの気持ちの余裕はあった。 で、夜寝ようとしたら、なんだか睦月に触られた場所が微妙にムズムズしてきて、なんとなく自分で触ってみたら気持ちよかった。 七瀬(…はぁ💧オレってきっと変態なんだ。だって普通みんなこんな事しないもんね…💧) 自己嫌悪。それでも自分の下半身をいじる手は止まらない。 まだひとりエッチをする人は変態だと思ってる小学5年生の七瀬くん。 母「七瀬~。お母さんお買い物行ってくるけど、お昼何か食べたいものある~?」 一階のリビングから二階の七瀬の部屋に向かって声を掛ける母。でも七瀬からの返事がない。 母(…あら?宿題に集中してて聞こえないのかしら?) 二階に登っていく母。 そんな事も知らずに、七瀬くんはひとりエッチに夢中。勿論さっきの母の声も聞こえないくらい夢中。 七瀬「…💕(//_//💦」 もうすぐ一番気持ちいい瞬間がくる。 しかし突然開く部屋のドア。 七瀬「え⁉≡//□//💦⁉」 母「七瀬?宿題進んでる?」 突然の母の姿に慌てた七瀬はベッドから転げ落ちる。 七瀬「💥(>_<、💦」 母「…💧どうしたの?宿題してたんじゃなかったの?」 まさかエッチな事してたなんて口が裂けても言えない七瀬くん。なんとかその場を誤魔化そうとする。 七瀬「えっ💦えっとね?💦…えっと…、ちょっと休憩してた❗(^-^)/💦」 つかさっき宿題するからって自分の部屋にあがってきてからまだ15分程度しか経っていない。 それなのに休憩と言う言い訳では明らかに不自然であった。 不振の目で息子を見る母。 母「…ジ~…(-_-」 七瀬「…は、ハハ💦さて❗休憩終わり💦宿題しなきゃ(^_^;💦」 転げ落ちた床から起き上がり机に向かう七瀬。 母「七瀬、アナタもしかして…。」 七瀬「⁉」 ひとりエッチしてたのがバレたと思った七瀬くん。
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