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「あっ。そうだった。」
大輝は机の上に置いといた封筒を破って、中から一枚の紙をだそうとしたとき、ふっと思った。
ってかなんで俺が開封も処分もしてないことが、わかるんだ・・・。
この時、大輝は気がついた。
自分が何者かによって監視されていることを。
「うわっ。」
大輝は恐怖の余り封筒を再び机に投げた。
「なんでだよ。なんでわかるんだよ。」
その時、封筒から出かかっていた白い紙が、ひらりと机の下に落ちた。
大輝は慌てて、その紙の内容を読んでみると。
~大輝様ゲームへのご参加まことにありがとうございます。大輝様にやっていただくゲームは「 PROHIBIT 」です。
ゲームの内容については、明日お送りさせていただきます。
又、この手紙を読まれているということは、ゲームに不参加するという事は出来ません。
もし、やめるというならば、ペナルティーによりそれなりの対処はさせていただきます。
PROHIBIT社~
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