不安から不信へ

3/10
前へ
/30ページ
次へ
7月8日(ポンプ操法大会当日) 朝8時過ぎ 分団長に「選手の方達に宜しくお伝え下さい。」 と電話をしました。 13時30分サプライズ 大会を終えた 選手、分団幹部、団員、総勢30人以上法被姿でのお見舞いに びっくりしました。 病室に入りきらず、廊下にまで溢れて 病棟が一時期 騒然となりました。 大会の結果報告をされ 七支団中6位 本来なら私が大会に出場して応援、指導してくれた方達の期待に応えなければ成らなかった、それが出来なかった、悔しさ、歯痒さ、無念さ、からみんなの顔を見る事が出来なかった みんなの前で 涙が止まらなかった 私「すみません!結果を出せなくて!すみません!」 庶務部長「〇〇!泣くなぁ!もう大会も終わったんだから 後は、治療に専念しろ」 等、私を気遣い励ましてくれた みんながいると私も嬉しい反面情けない自分、複雑な心境を察した幹部の一人が 「どれ、みんな引き上げるぞ」と言った 帰り際、ともに頑張ってきた選手達と握手をした。 又 泣いてしまった。 しかし、この日も市及び消防関係者からの説明を受ける事は無かった
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加