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忠勝はその夜一睡もしなかった
夜襲に備え夜明けを待った
しかし夜襲はなかった
敵は正々堂々と戦いを挑んだ
元康隊は1500鳥根は500がやっとだろう
夜が明け朝が訪れた
朝霧の隙間から何かが見える
その異変を一番に気付いたのは忠勝だった
忠勝→敵兵が現れたぞ
忠勝は朝の静寂な中叫んだ
勿論大高城の準備は万全である
忠勝→敵方が川を渡るのをまて
忠勝は軍の指揮を取る
敵方が川を渡り始めた
そして元康の声が響き渡る
かかれっ!
元康の総攻撃の合図に城から出撃した
一番隊は本多忠勝そして、酒井忠次隊が本多隊に負けずと突撃した
まずは、鉄砲隊が敵兵に襲いかかる
続いて弓隊が川を渡る敵兵を確実に射ち抜く
敵兵は、倒れても倒れても後退せず前進してきた
その為敵兵は松平隊の鉄砲と弓の餌食になった
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