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基地指令「では長官が乗る赤ト…もとい九十三式中間練習機はあちらです。」
すでに発進準備が完了していた。
山本長官「ハッハッハ、赤トンボでいいよ。あだ名があるならそれで呼んであげた方がいいんじゃないかな?」
2人はセッセと着替えて赤トンボに乗り込んだ。
整備士A「いいですか!?操縦方法は変わってないと思うのですが、唯一変わったのが備え付けてある電探で空港の管制塔に離発着の時に許可を貰わないといけないのでご注意を!!」
山本長官「分かった!ありがとう!では、行って来る!」
整備士A「お気をつけて!!」
こうして山本長官、宇垣長官の空の旅は始まったのである。
~赤トンボ機内~
山本長官「そろそろ空港だから連絡にしてくれ。」
宇垣長官「分りました。」
宇垣長官は呉にある航空基地に向けモールスー信号を打ち始めたのであった…。
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