プロローグ

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「たくっ」 朝から目覚めが悪いな。 とりあえず着替えるか。 俺は手早く制服に着替える。 俺は早川 恭介(はやかわ きょうすけ)。 何処にでもいるような普通の高校二年生だ。 二年になってから二ヶ月、一年の時とあまり変わったことはない。 でもこんな普通の生活が、俺はそこそこ気にいっている。 恭介「これで」 俺は着替えが済むと鞄を持ち、部屋から出てリビングに行った。 夕利「お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん♪」 「おはよー。恭介」 恭介「おはよー。母さん」 リビングに行くと俺の名前を連呼する夕利と母さんが居た。 そして、当然のように夕利のことは無視した。 母さん「ええ」 俺はリビングの椅子に、座りテーブルに置いてある料理を食べる。 それから夕利と母さんと雑誌しながら料理を食べて、終わると俺は学校に向かって走り出した。
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