第2段階

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しばかれた同じ中学の女2人と違う中学の男2人にその後、3万用意しろとゆわれた。 うちの家はおこづかいは特にもらわず、遊びに行く時遊びに行く分のお金しかくれない。 だから3万とかゆう大金到底無理だった。 お年玉で渡す… とゆううちの言葉に女達は納得した。 もちろんお年玉を渡す気はないし、お年玉も親の元に渡ってしまうから、渡せない。 うちはどうしても終わらせたかった。 そのために中学生のうちでもお金を稼げる方法を探した。 もちろんそんなものない。 意を決して出会い系サイトに登録した。 【30000以上くれる人メール下さい】 ありえない量のメールが來た。 1日に50通とか… 何人かメールをしてやりとりをした。 だけど… 無理だった。 いざ会って何かしなきゃならないって考えると怖くて、怖くて… そんな時、メル友ができた。 間違いメールから知り合った2つ上の男の子。 うちの隣の県に住んでいて、 うちが今置かれている状況を話すと、 「そいつら俺がしばいたるわ」 「ホンマに金が必要なら出したる」 そう言ってくれた。 嬉しかった。 うちゎその人に会いに行くことにした。 夜、慣れない電車を乗りつぎ、男の元へ。 だが、そんな簡単にお金をくれるわけでもなく、 ラブホに行った。 最後まではしなかったけど口でして、やっともらえたのは5000円… 馬鹿やな… そんなんでお金もろて、簡単に信じてホイホイ着いて行って。 地元に帰ってからその男との連絡が切れた。 「そいつら俺がしばいたるわ」 その言葉を信じて、何度も電話して何度もメールして… だが、連絡が取れることはなかった。
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