終局

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「カール…」 傍らにはフランツが立っていた 「フランツ、ありがとう。父さんの楽譜届けてくれて」 カールは寂しげな笑みをフランツに見せた 「いいよ。気にしなくても、僕が勝手に届けるって言ったんだし」 フランツは少し照れくさそうに笑った 「そうだ、久々に飲みに行かない?」 フランツのこの一言にカールは頷いた 「行こう!」
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