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拓也はハッと我に返り席に着いた。 (ヤベェ~~!!絶対ヘンに思われた↓↓。第一印象台無しじゃん↓↓↓。) そう思いながらチラッと横を見た。 ・・・・・・・つもりだったが、完全に目が合っていた。 拓也はものすごく焦っていた。それに気付いたのか、綾乃の方が先にはなしかけてきた。 「はじめまして。市川綾乃っていいます。・・・・よろしくね?」 それを聞いた拓也は急いで、 「俺、拓也!!相川拓也。こちらこそよろしくっ」 と、少しカッコつけて言った。
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