第一章
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「おはよう。母さん」 母さんは後ろを振り向くと珍しく早起きしている。和人にびっくりしている 「あら?和ちゃんおはよう?今日は、早起きさんなのね?」 「あぁ。少し嫌な夢を見たもんで…あまり、思い出したくないんだ。かなり鮮明だったから」 「あらあら?それは、まさか?あれじゃない?前世の時の人の記憶とか」 「まさか、そんなわけないだろ?やめてくれよ」
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