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~プロローグ~
―世界。つまり地球が生まれたばかりの頃。宇宙には多数の生命体が存在していた。
彼等は、高い知能を持ち、星同士の争いも絶えなかった。その中には全てを抑制する神さえ存在していた。
神は、争いを抑えていた。しかし、反感を覚えた星々が軍事力を集結させ神を暗殺しようとした。
恐怖を感じた神は、「三大神器」を使用した。
それは、禁忌の呪器(じゅき)だった。神は「三大神器」を用いて、星々の生命体を全滅させた。
そして、神自身も代償として「三大神器」に封印されてしまった。それは、神一族に奉られていた…
あれから約46億年…。地球に新たな生命が誕生し、地上を支配していた。この支配を我がものにしようとする者が現れた。
…これは、その前代未聞の悪党と悪魔に立ち向かう五人の仲間たちの物語である。
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