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「あ、そうだ!僕ねェ~制服昨日ココにおきっぱなしだったんだ!
だから取りに着たんだょ~ッッ!ついでに拓も起こした!」
「分かった分かった・・・これだろ?」
「うん!そうそう!」
返事をしたかと思うと、いきなり優はパジャマのボタンをはずしはじめた。
パサリとシャツの落ちる音がして慌てて目線を下にそらす。
そらしたはいいが、こんどはズボンのほうに手がかかり、ずり落ちる。
細身の腰と下着が少し見え、慌てて後ろを向くと、そのままなんとか
平静を装って部屋を出た。昨日と同じ、胸の高鳴り。
「俺の体、これからもつか!?」
小さくつぶやきながら、さっきの映像を消すため、頭をかきむしった・・・・
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