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「・・嘘あなたノアの一族だったの。私を殺しにきたの」
「違っ」
「だったら早く殺して!殺してよぉ」
不覚にも私は、泣きじゃくってそのまま気を失ってしまった。
気がついたのは、朝だった。どうやらそのまま眠ってしまったらしい。私は、ティキの腕の中にいた。
「ここは・・・・」
「俺の部屋だ」
「私・・」
「泣き疲れてそのまま寝てしまっただけだ。」
ばっと起き上がる
「ティキなんで、殺さなかったの」
「俺は、お前を殺せないいや、殺したくない」
「なんで」
「お前が好きだからだ。」
ティキが抱き締める
「でも、私は醜い。それにエクソシストだよ。いつかあなたを殺すかもしれないんだよ?」
「お前に殺されるならいい。第一お前は俺を殺せないだろ?」
と意味ありげに私をみた
「もう少し寝た方が良さそうだ」
私は、気恥ずかしくて、毛布にくるまった。
次に起きると足首の痛みはとれていた。
ティキは、寝てたので、私は彼を起こさない様に、ベッドから、はいでて勝手に台所を借りて料理を作った。
「おはよう」
後ろから抱き締められて私は、ビックリした
「何作ってるの」
「もう少しまってて」
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