渇き
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翌朝、ケンを発見したのは 遊びに来た友人達だった。 彼は座り込んだまま何も入っていないコップを一心に舐め回していた。 友人の一人にひっぱたかれて、 ケンは正気を取り戻した。 女性からコップを受け取った後は 死ぬほど喉が渇いて苦しかったことしか覚えていない、という。
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