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「毎日そんなことやってたら、タクが死んじまうぞ(笑)」
笑いながら、さり気なく助けようとしてるこの男は一ノ宮洋樹(イチノミヤヒロキ)。
とりあえず、俺の親友。
友達からはヒロの愛称で親しまれてる。
そして、坂口という美少女の彼氏という最高のポジションに居座っている男子の敵だぁ~~!
顔はそこそこ良く、髪型はショートヘアー。
でも、ちょっと問題あり。
「何か文句あんの?」
「何でもないです…。」
柊の鋭い視線に思わず一歩下がる。
ガタン!
下がったときに、後ろにあった机に当たってしまったようだ。
「あぁ~!!!」
ヒロは大きな叫び声をあげ、水道に走り出した。
「また始まったよ…。」
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