愛おしすぎて……

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愛おしすぎて……

ねぇ、その枯れた声で言って 私を愛してるって耳元で囁いて 一時だけでもあなたに愛されたと思わして 私の名前を囁いて 愛おしそうに頬を撫でて 私に触れて あなたの側に引き寄せて 赤くあなたの痕が付くぐらい 抱き締めて そのまま一人 夢に墜ちてくから   願うなら 私をあなたの手で─── あなたの手を赤く染めて 私の存在をあなたの白い心 白い体を赤く染めて 私色に変えていく 赤く染まった手を見る度 あなたは私の事を思い出すでしょう。   ねぇ、その枯れた声で言って 私を愛してるって
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