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「こんな所で会うなんてね
言葉も晩飯の買い物?」
「はい
でも以外です。令君、こんな所にお買い物来るんですね」
「あ、水渚ちゃん」
「水樹ちゃん偶然だね」
四人はそれぞれの反応を示した
「何だ、知り合いか?」
「うん。漣水渚(サザナミミナギ)ちゃん、同じクラスだよ」
水樹は笑顔で言った
「お姉ちゃん、この人誰?
もしかして、恋人!?」
それを聞き言葉は真っ赤になった
「ち、違うわよ!大体今日知り合ったばっかりなの!それで付き合える訳ないでしょ!」
言葉は水渚の言葉を必死に否定した
「そんな必死に否定しなくても」
苦笑いと共に令が言った
「ご、ごめんなさい」
赤くなった顔をまだ元に戻せないまま頭を下げた
「まぁ、良いけどね
水渚ちゃんだっけ、言葉とは委員会で知り合ったんだよ」
「そうだったんですか
ごめんなさい、私早とちりしちゃって」
少し恥ずかしそうに頭を下げた
「良いって
じゃあ僕達はそろそろ行くよ」
「あ、はい。じゃあまた明日」
「うん、またね」
「バイバイ、水渚ちゃん」
「また明日ね」
それぞれ別れを告げて二人は帰路についた
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